Unihertz Atom
概要
Uniherts Atom は小型軽量で防水、防塵に対応したいわゆるタフネス携帯。
サイズ | 96×45×18mm, 108g |
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OS | Android 8.1 |
本体 | Octa Core CPU, 4GB RAM, 64GB ROM, 2000mAh バッテリー, 240×432 pixel |
バンド | GSM 2/3/5/8, WCDMA 1/2/4/5/8, TDSCDMA 34/39, FDD-LTE 1/2/3/4/5/7/8/12/13/17/18/19/20/25/26/28A/28B, TDD-LTE 34/38/39/40/41, CDMA2000 BC0/BC1 |
I/F | USB Type-C, 802.11 a/b/g/n 2.4GHz/5GHz WiFi Direct, WiFi Hotspot, Bluetooth 4.2, FM ラジオ, 3.5mm ジャック |
海外 SIM の追加
Atom は DSDV (Dual-SIM, Dual-VoLTE) に対応しており同時に 2 つの 4G 回線を切り替えて通信ことができる。つまり通話とデータ通信で別の SIM を使ったり、日本で使用していた SIM を差したまま海外の現地 SIM を使うことができる。
以下は香港でデータ通信を利用するために中国聯通香港のプリペイド SIM を追加した手順。
- 電源を OFF にしピンを差し込んでトレーを取り出す (安全ピン等で代用可能)。
- 台紙から nano SIM のサイズで切り離して SIM スロット 2 に配置し差し込む。
- 電源を ON にし SIM スロット 2 で認識していることを確認。優先 SIM を現地 SIM に変更する。
- プリペイド SIM の設定方法を参照して APN を設定する。
- 現地でデータローミングを ON にする。
ただし、DSDV 対応であっても海外のプリペイド SIM は現地に到着してから差すことを強く推奨する。日本であろうと SIM を差した時点から期限が始まってしまったり、または乗り換えで立ち寄った国の電波を拾ってその国向けにセットアップされてしまうことがあるからだ。
プリペイド SIM は日本で買うより現地空港のコンビニ等で買ったほうがも安く済むことが多く、SIM 交換と設定、通信の確認まで行ってくれることもあるので、で余裕ができたらチャレンジしてみると良いのではないだろうか。
テザリング
Atom はテザリングにも対応していて携帯ゲーム機などのモバイル Wi-Fi ルーターとしても使用することができる。[ネットワークとインターネット]-[アクセスポイントとテザリング]-[Wi-Fiアクセスポイント] から設定が可能。
ただし、Atom の 2.5GHz AP は日本の機器が対応していない電波を使用しているため、2.5GHz 帯を使う設定だと外部機器がアクセスポイントとして検出することができないことがある。この場合 Wi-Fi アクセスポイントの設定で 5GHz を選択しなければならない。