Python 3 セットアップ
概要
この記述では Python 3 を使用して virtualenv
で環境を切り替え pip
でライブラリの管理を行うことをゴールとする。
インストール
apt-get
を使用して Ubuntu 16.04 に Python3、pip、virtualenv を導入する。Windows 10 では Creators Update を適用して Bash on Windows を Ubuntu 16.04 に上げる。
$ sudo apt-get upgrade
$ sudo apt-get install -y linux-generic build-essential python3 python3-pip python-virtualenv
$ sudo pip3 install --upgrade pip
virtualenv
スクリプトやライブラリなどをデプロイするディレクトリを指定して新しい環境を作成する。
$ virtualenv -p /usr/bin/python3 ~/.virtualenv/env-name
~/.virtualenv/env-name
の部分は任意のディレクトリで良い。シェルに bin/activate
を読み込ませると新しく作成した仮想環境が有効になる。
$ source ~/.virtualenv/env-name/bin/activate
(env-name)$
ログインと同時にこの環境を使用したい場合は .bashrc
を編集し activate
が実行されるように設定する。仮想環境を抜ける場合は deactivate
を使用する。
(env-name) $ deactivate
$