Rust 開発環境
Windows 10 インストール
Rust ランタイムは ABI に MSVC を使用した x86_64-pc-windows-msvc と gcc toolchain (MinGW) を使用した x86_64-pc-windows-gnu とがある。
- Windows での MSVC 版
cargoを使った開発環境はwin32apiなどのビルドのために Visual Studio 2013 以降を必要とする (Visual Studio のダウンロードから Community 2017 を入手できる)。何が必要かは特に明示されておらず、手元では「ユニバーサル Windows プラットフォーム開発」とそのオプション「C++ユニバーサル Windows プラットフォームツール」を選択したところ cargo によるビルドが可能となった。 - Rustのインストールから
rustup-init.exeをダウンロードして実行する。プロンプトが 2 度出るがデフォルトで良い。 - 各種ツールが
~/.cargo/binにインストールされ環境変数PATHに追加される。>rustup show Default host: x86_64-pc-windows-msvc stable-x86_64-pc-windows-msvc (default) rustc 1.25.0 (84203cac6 2018-03-25)
Rust コマンド
rustup
異なる環境や最新バージョンの Rust コンパイラのインストール。
rustfmt
コードフォーマッター。