Echo Protocol

Takami Torao
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
Network Working Group                                          J. Postel
Request for Comments: 862                                            ISI
                                                                May 1983



                             Echo Protocol




この RFC は ARPA インターネットコミュニティのための標準を詳述する。Echo
Protocol を実装する事を選択する ARPA インターネット上のホストがこの標準を
採用すると思われ、実装する。

とても有用なデバッグや測定ツールはエコーサービスである。エコーサービスは受
信するどんなデータもそれをもたらしたソースに単純に送り返す。

TCP ベースのエコーサービス

  あるエコーサービスは TCP に基づくアプリケーションの接続として定義され
  る。サーバは TCP 接続のため TCP ポート 7 で待機する。いったん接続が確
  立したら受信したどんなデータも送り返す。これは呼び出したユーザが接続を
  終了するまで続ける。

UDP ベースのエコーサービス

  別のエコーサービスは UDP に基づくアプリケーションのデータグラムによっ
  て定義される。サーバは UDP データグラムのため UDP ポート 7 で接続待機
  する。データグラムが受信されたら、送られたデータは応答のデータグラムと
  して送り返される。